2009年9月16日

ダブルヘッダーにまつわる話

MLBでは過去3度トリプルヘッダー(同日3回対戦)が行われている。1890年9月1日にブルックリン・ブライドグルームス(現ロサンゼルス・ドジャース)対ピッツバーグ・イノセンツ(現ピッツバーグ・パイレーツ)、1896年9月7日にボルチモア・オリオールズ(現在のオリオールズとは別チーム)対ルイビル・カーネルズ、そして1920年10月2日にピッツバーグ・パイレーツとシンシナティ・レッズが20世紀唯一のトリプルヘッダーを行った(第1戦:レッズ 13 - 4 パイレーツ 、第2戦:レッズ 7 - 3 パイレーツ 、第3戦:パイレーツ 6 - 0 レッズ)。

2000年と2003年に交流試合(インターリーグ)のニューヨーク・ヤンキース対ニューヨーク・メッツの試合が同じ日・同じカードでありながらそれぞれのフランチャイズ球場(ヤンキー・スタジアム、シェイ・スタジアム)で行われた。これは雨天中止で日程未消化の試合が発生したことによる処置で、選手らは第1試合終了後パトカーや白バイ隊の先導で第2試合の会場に移動した。この両チームの対戦カードは、それぞれの球場が地下鉄で結ばれていることから「サブウェイ(地下鉄)・シリーズ」と呼ばれるが、多くの観客たちはその地下鉄で球場を移動したため文字通りの"サブウェイ・シリーズ"となった。

2006年8月18日にボストン・フェンウェイパークのニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックスのダブルヘッダーが行われたことにより同年8月21日まで同一カード5連戦となった。

2007年9月25日のシアトル・マリナーズ対クリーブランド・インディアンズの試合はセーフコ・フィールドで開催されたが、4月にインディアンズ主催のクリーブランドでの試合が積雪で中止されたため、その振り替え試合を第1試合に組んだことからマリナーズがホームチームながら先攻となり、第2試合は本来のマリナーズ主催(インディアンズ先攻)で行われた。

日本では1953年8月9日の東急フライヤーズ対近鉄パールス(後楽園)のダブルヘッダーは夕方17時からの第1試合が延長20回・4時間46分もかかった。当時は変則ダブルヘッダーの場合は第1試合は12回までで打ち切りだったが、同一カードのダブルヘッダーの場合は、第1試合では時間・回数制限を一切行っていなかったためだった。このため第2試合は22時11分からの試合開始となり、7回の攻撃が終了したところで時限の23時45分になったためコールドゲームとなった。現在では、第1試合の終了時間が20時40分を過ぎると第2試合は中止されるので、規則変更がない限りこの記録が破られることはない。

1967年10月12日に広島東洋カープが日中に巨人(後楽園)、夜はサンケイアトムズ(神宮)と、フランチャイズ制が確立した1952年以降では唯一、同一日に対戦カード・会場を変えて変則ダブルヘッダーを実施した。

1971年10月11日には川崎球場でいずれも中日がビジターでホームチームが異なる変則ダブルヘッダーをした。第1戦がヤクルトアトムズと、次いで第2試合は川崎が本来のホームスタジアムである大洋ホエールズとの対戦。ヤクルトは大学野球との絡みで神宮球場が使えない日もあり、横浜公園平和野球場等とともに別会場で消化試合を振り替えたことがこの当時多かった。

1973年10月13日日拓対太平洋(後楽園)の試合は第1試合が本来の日拓の主催で、第2試合は太平洋の主催でダブルヘッダーを行った。

以上の変則ダブルヘッダーはいずれもシーズン終盤の日程調整の関係でこのような変則的な日程となった。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

野球のルールって奥が深いですね。

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